Kotobako

aboutworks

季節の隙間

決まった振りで花舞う春は寝息でさえも魔法

黙る時の罪深い夏に似合わなかった正義

影も言葉も憂える秋と混ざり合う通り雨

かわした痛みの眠る冬が守る孤高の力


閉じ込めて狂わせた絶対のプロヴィデンスが

後ろ振り向くこと禁じた暦の上

騙しても隠れない星の光のもと

淡い陽と色づく雪 秤にかけて


与えた愛で生まれる隙間 水を差すモノクロ

奪う選択肢が引く境界 息づくテトラカラー


閉じ込めて狂わせた破戒のプロヴィデンスが

後ろへ逃げること許した暦の上

聴こえても語れない真の姿のもと

灼ける葉と凍る桜 秤にかけて


離れても離れない記憶された順序の

季節に取り残されて極まる存在


閉じ込めて狂わせた絶対のプロヴィデンスが

後ろ振り向くこと禁じた暦の上

騙しても隠れない星の光のもと

眼差しと差し出す指 秤にかけて


2017

vocalist: 朱南レイ

arranger: Jon Rick Emerson

Labyrinth Suite -TABLETALK ROLE PLAY IN TOHO 11-天秤亭