人恋し秋の祭りの日

地平線に日が沈む前

瞬間空が明るくなるよ

待ち焦がれた年に一度の

人恋し秋の祭りの日

この季節に緑色は　相応しくないからと

一枚ずつ木の葉を　赤や黄色に塗ってたね

でも散りゆく時が一番　美しくなるように

一度にたくさん葉っぱを　散らしてたの見てたよ

あなたの（わたしの）豊かさが欲しい

ないものねだりをしながら高め合おう　

二人で　さぁ！

古の風に吹かれて届け生命の讃歌

万物が流転するなか変わらない想いがある

古の色を湛えた大地で幽玄の舞

万物が流転するがごとく変えたい想いがある

人恋し秋の祭り

この季節のほろ苦さは　もう十分だからと

甘い甘い薫りを　漂わせていたのね

黄金に輝く稲の穂が美しく生るように

一つ一つに愛を　与えてたの見てたわ

あなたの（わたしの）華やぎが欲しい

ないものねだりをしながら磨き合おう　

二人で　さぁ！

古の風に吹かれて届け生命の讃歌

万物が流転するなか変わらない想いがある

古の色を湛えた大地で幽玄の舞

万物が流転するがごとく変えたい想いがある

人恋し秋の日

もうすぐ　冬が来るね

真っ白な　世界になる

いつかは　終りが来る

それでも　かならず

新たな旅はじまる　

同じ日は一日もない

次の光　目指して　

一年後の　今日また　

二人で　さぁ！

古の風に吹かれて届け生命の讃歌

万物が流転するなか変わらない想いがある

古の色を湛えた大地で幽玄の舞

万物が流転するがごとく変えたい想いがある

成果と衰退司るわたしたちが生む秋に幸あれ